技術情報

中温化(低炭素)アスファルト舗装工法

ミデアミックス舗装工法

  • 寒冷期対策
  • 車道

ミデアミックス舗装工法は、特殊添加剤によりアスファルト混合物中のアスファルトを発泡させ、微細泡のベアリング効果を付加した混合物を用いる中温化アスファルト舗装工法です。
ミデアミックス舗装工法には、2種類の用途があります。
① 従来のアスファルト混合物と同等の作業性、品質を確保しつつ、アスファルト混合物の製造時の温度を30℃程度下げた、中温化アスファルト混合物として用いることによる環境負荷低減。
② 通常の温度で製造した混合物の、寒冷期や薄層舗設時等の施工性向上。

 

特長

  • 01

    省エネルギー,CO2削減

    製造温度を30℃下げることができ、省エネルギーとともにCO2の発生を抑制します。

  • 02

    施工性改善

    混合物製造温度を下げずに出荷することで、施工可能な温度領域が広がるため、混合物温度が下がりやすい低温域でも施工性が改善され、品質が確保できます。
  • 03

    各種アスファルト混合物に対応可能

    通常のアスファルトだけでなく、各種改質アスファルトにも適用できます。
  • 04

    早期交通開放

    出荷温度を下げることで交通開放できるまでの時間を短縮できます。 なお、プレミックスにも適用できる「ミデアミックス(V)」は、こちらをご覧ください。